SA3’s diary

ハースストーン 闘技場(アリーナ)

ミルダムの件でいただいた意見と移籍をしない理由

今回の件に関していただいた意見と、僕の考えを書いていきます。

・いただいた意見について
ミルダムの移籍オファーに関して、配信中のコメント、ツイート、DMで様々な意見をもらいました。ありがとうございました。その意見は大別すると3派にわかれるようです。

①ミルダムが気に入らないから反対
②闘技場コミュニティへの影響が心配だから反対
③収入を得ることは良いことだから賛成

それぞれについて、僕の考えを書いておこうと思います。

①ミルダムの手法
まずミルダムから話を貰った時点で僕が考えていたのは②と③についてで、①のようなことは考えていませんでした。しかし実際に話を聞いてみると想像以上に①の方が多い印象です。道理を重視する方やツイッチのファンがが多いのでしょうか。あるいは趣味であるゲームに金銭的な事情を絡めてほしくないのでしょうか。価値観の問題になるので難しくはなりますが、形はどうあれ収入が増えれば、その界隈にプラスの影響をもたらすこともできるので、こういう話が配信者に来るのは良いことだと僕は考えています。詳しくは③で書きます。


②闘技場の未来
闘技場コミュニティは非常に狭く、少しのことで揺らぎかねないので波風を立てないでほしいという主旨の意見も多くもらいました。僕がミルダムに移籍した場合の影響がそこまで大きいのかは今でも疑問ですが、悪影響を及ぼす可能性があるのは事実です。しかしそもそも闘技場に先はあるのか、という問題があります。あまりネガティブなことは書きたくありませんが、最近のブリザードの姿勢を見ていると今後は不安だらけです。どうせ衰退が避けられないモードなのであれば、そのコミュニティへの影響まで考える義理はあるだろうか、とも考えました。ただ結局は、自然に衰退していくのは仕方が無いとしても、自分でダメージを与えて死期を早める可能性があることはしたくない、というところに落ち着きました。今後状況が改善する可能性が低くても、僕は闘技場の明るい未来を諦められそうにありません。


③収入
収入を得ることで選択肢を広げたりモチベーションを高めたりすることができるので賛成だ、という意見も散見されました。収入が増えれば、その収入を宣伝方面に使うこともできます。例えば闘技場をメインにしたイベント開催の費用に当てたり、サラチキ杯のスポンサーになって賞金を何倍かにしたり、動画編集の知識がある方に収入を分配してYouTube用の動画を作成してもらったりすることができます。間口を広げれば、そこから入ってコミュニティに定着する人もいるでしょう。(本気で闘技場コミュニティに人を増やしたいのであれば、これらの活動に手を出すべきかもしれませんが、僕はそこまではしません。ただ、人によってはそういう方向に進むこともできる、という話です。) また、その界隈で収入を得ている人が居れば、自分も収入を得ようとして配信を始めたり、上位を目指したりする方が増え、自然とその界隈に人が増えます。こうした目的でゲームをする人を不純だと捉える方もいるでしょうが、人口が増えるのは良いことだと思います。


・まとめ
今回の件は改めて色々と考えるきっかけになりました。あれこれ書きましたが、結局は②の最後の一文が全てで、闘技場ファンの一人としてこういう結論になりました。そもそも今回のお誘いが来たのはおそらくツイッチパートナーだからで、パートナーになれたのは様々な方のおかげなので、これでいいと思います。最後に、ミルダムからのオファーは丁寧かつ魅力的なものであったこと、今後ミルダムへ移籍する方を見かけた場合は③の理由で僕は応援することを記しておきます。また、金銭が絡む話題を表に出したこと自体を不快に感じた方へはお詫びしますが、個人的はどうしても必要な過程であったことをご理解ください。それでは、長々とお読みいただき、ありがとうございました。